質屋と買取店の違い
質屋と買取店の違いを、お金の受け取り方、品物が戻るかどうか、向いている人から説明します。
公開日:2026年11月2日
結論:品物を残したいなら質屋、手放すなら買取店
買取店は、品物を売ってお金を受け取るお店です。質屋は、品物を預けてお金を借りるお店です。期限までに返せば、品物は手元に戻ります。
もう使わない品物なら買取店、また使いたい品物でお金が必要なら質屋が向いています。多くの質屋は買取もしているので、質屋で「売る」こともできます。
違いを表で比べる
| 質屋(質預かり) | 買取店 | |
|---|---|---|
| お金の性質 | 借りる | 売って受け取る |
| 品物 | 返済すれば戻る | 戻らない |
| 費用 | 利息がかかる | かからない |
| 返せない時 | 品物がお店のものになり、それで返済が終わる | 返済はない |
| お店の許可 | 質屋営業の許可 | 古物商の許可 |
質屋の仕組み
品物を預けると、その品物の価値をもとに貸付額が決まります。期限までに元金と利息を払うと、品物を受け取れます。
期限までに返せない時は、預けた品物がお店のものになります。これを「質流れ」といいます。店によっては、利息だけを払って期限を延ばせます。
利息の上限は法律で年109.5%と定められています。実際の利率と期限は店ごとに違うので、預ける前に確認してください。
買取店の仕組み
査定の金額に納得して売ると、その場でお金を受け取れます。利息はかかりません。売った品物は戻らないので、手放してよいかを決めてから売りましょう。
自宅に来てもらう出張買取は、一部の品目を除き、書面を受け取った日から8日間はクーリング・オフができます。店頭に持ち込んで売る場合は対象外です。困った時は消費者ホットライン(188)に相談できます。
どちらも本人確認書類を持っていく
質屋でも買取店でも、運転免許証などの本人確認書類が必要になります。来店前に確認しておくと確実です。